太陽光発電の発電効率を考える場合、太陽電池パネルの変換効率はもちろんですが、装置の稼働率も合わせて考える必要があります。
太陽電池パネルの変換効率とは、パネルに降り注いだ太陽光の光エネルギーを、どのくらい電気に変換できるかというものです。

その効率はパネルの素材によって大きく違い、現在主流となっているシリコン系のものは最大20%程度です。
化合物系のパネルは現在15%程度ですが、安価に製造が可能で、また変換効率も研究段階ですが20%を超えるものも出来ています。
その他有機系の素材も開発され、曲面に薄膜を塗布する形で成型が可能なため、自動車の屋根や多目的に利用が可能です。
また変換効率も、何枚も重ね合わせることで40%以上も可能と見られています。
日本は太平洋側と日本海側で日射量が大きく違い、その差は約3割程度あります。
いま日本でもっとも年間の日射が多いのは、長野県や山梨県などの内陸部です。太陽光発電が可能となる日本の平均的な稼働率は12%程度ですが、もっとも少ない地域では10%程度まで下がります。

このように、太陽光発電の効率は他の再生可能エネルギーと比較して、けっして良いとは言えませんが、設置が容易であり導入費用も手ごろなため、政府の政策に合わせていま普及が進んでいます。

太陽光発電について、こちらも参考にしてください⇒太陽光発電 発電効率

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